【お酒と一緒に楽しみたい】酒と俺、今宵。
「こだわりの時間」
今宵の1杯を楽しみに1日集中して仕事をこなす。
当たり前のことだが、ただ真面目にがんばる事が充実感を得る近道だ。
そして誰に強制された訳でもないのに、極力水分を控え、喉を乾かし気味に過ごすのが俺流。
夏場は特に、こうして最初の1口を最高の喉越しにする為に自らを律する。
また日中のモヤモヤやイライラを夜まで引きずらないことも重要なポイントだ。
お酒というのは不思議なもので、飲む時の気分がそのまま増幅されるからだ。
そして迎える宵の口。
今日もがんばったという充実感。
適度に乾いた喉。
晴れやかな気分。
これらを揃えて風呂で汗を流したら、酒と俺、今宵の宴が始まる。
宴を楽しむ為に昨夜用意していたもの
上映する映画:
宴の催し物としてよく選ぶのは映画だ。
好きな映画は何度も観る派で、特に好きな映画を誰かと観るのが好きだ。
そのシチュエーションだと相手のリアクションを楽しむだけで酒も肴も最高に美味しくなる。
次に忘れてはならない酒と並ぶ宴の主役
酒の肴:
「肴」と書いて、「さかな」と読む。
酒を呑む時、一緒に味わう料理の総称、つまみ。
さかなと読むことから「魚」を使う料理と思われがちだが、魚料理に限らず酒に合う料理全般を「肴」と呼ぶ。
そのことから転じて、酒席での余興や話題を「肴」と表現し、「〇〇を肴に1杯やろう」などと使う。
今回はせっかくなのであえて魚料理から厳選した酒の肴を紹介したい。
あおりいか糸つくり(いかそーめん):
一口にいかと言っても、食用とされるものだけでも結構な種類がある。
そこで大きく2つに分けてみた。「もっちり系」と「コリコリ系」だ。
もっちり系は噛んでいると口の中で粘りと甘み、旨味が広がるのに対し、コリコリ系はキレのある食感で比較的さっぱりとした味わい。
そして今回紹介したいのが「もっちり系」の「あおりいか」だ。
あおりいかは旨みが非常に強く、いかの王様と呼ばれるのも納得の旨さである。
もしもいかの刺身やいかそーめんを一括りにして「なんだいかそーめんか」と思った人がいたなら、一度「あおりいか」だと認識した上で本物を味わってみて欲しい。
そしてその時は是非、辛口の日本酒と。
小えびの唐揚げ:
海老フライの尻尾を食べる派として、肴から外せないのが小えびの唐揚げ。
殻ごとバリバリ食べて止まらなくなる危険なやつ。
と言っても、揚げ方1つで小エビが「カラッ」となるか「ベタッ」となるかが決まり、シンプルなのに難しい。
そこでよく利用しているのが冷凍の小えび唐揚げ。
前日に冷蔵庫内で自然解凍をしておき、宴にあわせてトースターでひと炙り。
ついつい塩にも拘りたくなる逸品だ。
讃岐でんぶく唐揚げ:
唐揚げはカロリーのことを考えてふぐを選ぶようにしている。
少しでもヘルシーなものを選び、休肝日もきちんと作るのが、宴を長く続けていくコツだ。
ただし白身で淡白と言えど、そこは唐揚げ。
適度なジューシーさにビールが進む。
讃岐さーもんのムニエル瀬戸内レモンバターソース:
ワインを呑むときに気に入ってるつまみが讃岐さーもんのムニエル。
バターで酷をプラスしたレモンソースの爽やかな酸味が、濃厚な赤ワインとよくあう。
讃岐でんぶく一夜干し:
短期間で旨みを濃縮させる一夜干しは、刺身や鍋で食べるふぐとはまた違った美味しさが味わえる。
必要以上の水分が蒸発する事を防ぐよう、適度に引き締まったふぐの身の食感を醇酒と味わう。
そして寒い季節になると呑みたくなる酒
ひれ酒用国内産とらふぐのひれ:
寒くなると飲みたくなるのがふぐのひれ酒。
香ばしく炙ったふぐヒレの香りをじんわりと酒に移して嗜む、冬ならではの日本酒の楽しみ方だ。
***
こうして何度目かの映画を上映しながらつまみを並べ、最初の一杯。
うまくない訳がない。
映画の上映が終わる時間は宴をシメる頃合い
讃岐でんぶく炙りべっこう丼×お茶:
呑んだ後、最後のシメとしてよく食べるのがお茶漬け。
消化に良く、低カロリーだと自分に言い聞かせ、少し贅沢なお茶漬けでシメるのが定番だ。
そして宴の最後にいつも思う。
この週末をまた楽しむ為、明日からもまたがんばろうと。
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